スマホを手放せなくなった現代。オンラインを避けて生活していくのはほぼ不可能となりました。
多くの人はスマホを有効活用するばかりか、スマホにハックされています。
自分の貴重なリソースが小さな画面の中に吸い込まれていることを
改めて自覚する必要があります。
今回は、スマホとの付き合い方を変えた私が
その効果、経緯、感じたことをお話しします。
スマホは知らず知らずのうちに多くの時間を奪っていく。
食事、歯磨き、トイレ、お風呂、車の運転など
習慣化された行動の中にスマホの存在はないでしょうか?
これらの行動をながらスマホをしながら行うことによって
本来より多くの時間がかかっているのです。
例えば、歯磨きをしながらスマホで動画を眺めてしまう。
こうなると5分ほどだった歯磨きの時間が下手をすると
2倍3倍に伸びていくのです。
それだけではなくその行動自体の質も半減していきます。
これは一度スマホ断ちをしてみないと気づくことができません。
実際私は朝の身支度に45分は必ずかかっていたのですが、
スマホを触らずに身支度をすると30分で終わるようになりました。
約30%の時間を節約でき、行動の質も上げることができたのです。
スマホとうまく付き合う方法
それではスマホと適切な距離感で接するコツをお教えします。
その一番のコツは、
目的なくスマホを開かないこと。
私たちはスマホを利用することではなく、
スマホを開いて液晶を眺めることが習慣となっています。
実はこれが一番危険な状態であり、
この行動を克服出来たら、スマホを使う時間は
今の半分以下になるでしょう。
仮に目的があってスマホを開きたくなる時もあるでしょう。
しかしそんな時にも、ポイントがあります。
「今すぐしなくちゃいけないことか?」
この問いを常に自分の中に持つことです。
例えば、卵の栄養価が知りたくなったとします。
それをネットで調べる前に、一度考え、
緊急性がないと思ったら、一度スマホのメモ帳に書いておきましょう。
そして後で調べるのです。
これがかなり良い習慣です。
無駄にネットに触れることもなくなる。
メモを取る癖がつく。
この二つの行動を同時にとれるのはまさに一石二鳥です。
是非皆さんも試してみてください。
スクリーンタイム 充電を目安にして使用状況を把握する。
ここからはちょっとしたコツになります。
全員に当てはまるわけではありませんが、
スクリーンタイムと充電を気にしてみましょう。
大きな目安として、
スクリーンタイム3時間、一日終えるまで充電が持つ。
個人差があれど、これ以上の使用になるとスマホを使いすぎています。
私的な利用のみでこのラインを超えないように意識してみましょう。
それだけでスマホへの向き合い方は変わるでしょう。
まとめ
どうでしたか、思い当たる節が多かったのではないでしょうか。
何事もまずは、小さな一歩から
この記事を読み終わったら、ブラウザを閉じて、
スマホを机の上に置いて一度周りの景色を見てみてください。
少しずつスマホと距離を置いていきましょう。
それでは今日はこの辺で。
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